魔法にかかったみたいに夢見てる!
ガラッ


ドキッ


私の心臓が飛び出そうになった。



「あら?優希ちゃんじゃない?どうしたのこんなところで」


え?


病室に入ってきたのは、私の担当の看護婦さんだった。




ここは一回、思いきって看護婦さんに聞いてみようかな。




私が事故にあったかどうかを!!!!






私は拳一個分の、勇気を出して看護婦さんに聞いてみた。




「あっあのっ!私って、事故にあってこの病院にずっと入院してましたよね!?」
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