アイドルに告白されました。
鈴麻house 咲来side




「はい、咲来ちゃん、着いたよ」



そう言って樹来さんはドアを開けゆっくりと私を降ろした。






「ここが、鈴麻さん…家?」



そこはものすごい豪邸で


「入ろう?」





中に入ると執事やメイドさんがたくさんいた。




「おかえりなさいませ聖也様。」





「今日は女の子連れてきたから部屋用意してあげて?」





「かしこまりました」




鈴麻さんは慣れたようにスーツを執事にあずけ、何処かへ行ってしまった。





無責任な…


怒っていたら執事さんが私に向かって歩いてきた




「あの、失礼ながらお名前は?」



「あ、小堺咲来です!

今日は一晩よろしくお願いします!」


「聖也様が一晩で返してくださいますかね?」



「え?」



「いえ、なんでもありません」


とニコッとして私の部屋に案内してくれた。
< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop