endless love…♡
特に顔が整ってるわけでもない。
ただすれ違っただけ。
でも、私はその人が気になって
しょうがなかった。
「ねえ、さくら。あの人わかる?」
『あ~、あの人先輩だよ!』
「そうなんだ。名前わかる?」
『ん~、なんだったけな。
えっと、確か…
そー、そー!信 先輩!
立花信!!!』
「立花信先輩か。なるほど。」
『なんで?』
「いや、なんでもないよ!
初めて見た顔だなと思って。」
『そっか、部活急ごう!
遅れちゃう!!』
「うん!」
そして、私は部活に打ち込んだ。