BLOODY RAINBOW
ふわりと何かが私の頬を掠めた。
手に取ってみると真っ白な羽
「見ーつけた」
後ろから聞こえる声
振り向いても誰もいない。
「こっちだよ」
そう聞こえたのは
上からだった。
『…………は?』
「ねぇ、あんたが亜子?」
目の前にいるのは金髪の男の子
14、5歳くらいで目が碧い
でも浮いている、とゆうか背中に真っ白な羽がある。
さっき頬に当たったものはこれなのか
「紅亜子、今日から僕がガーディアンになったげる」
わけが分からない
頭が真っ白になってきた。
次々と非現実的な出来事が降りかかる。
不可解な空間
宙に浮く少年
『あんた…誰だよ』
力をこめて少年に言う。
その少年の手が、私の頬に触れる
驚くほど冷たいその手は私に不安をもたらした。
「僕?僕はブラッド。ブラッド・イレイン」
そう言って笑うけど碧い目は笑ってない。
『なんで…あんたが、ガーディアンとかになんの』
私が呟くとブラッドは大きく羽を広げて下に降りてきた。
『…っそもそも、ガーディアンって何だよ!』
頬にある手を振り払ってブラッドを睨みつける。
ブラッドはくすりと笑って跪き私の手にキスをした
『なっ…!』
「結論言うとね、亜子は死んじゃうんだよ」
手に取ってみると真っ白な羽
「見ーつけた」
後ろから聞こえる声
振り向いても誰もいない。
「こっちだよ」
そう聞こえたのは
上からだった。
『…………は?』
「ねぇ、あんたが亜子?」
目の前にいるのは金髪の男の子
14、5歳くらいで目が碧い
でも浮いている、とゆうか背中に真っ白な羽がある。
さっき頬に当たったものはこれなのか
「紅亜子、今日から僕がガーディアンになったげる」
わけが分からない
頭が真っ白になってきた。
次々と非現実的な出来事が降りかかる。
不可解な空間
宙に浮く少年
『あんた…誰だよ』
力をこめて少年に言う。
その少年の手が、私の頬に触れる
驚くほど冷たいその手は私に不安をもたらした。
「僕?僕はブラッド。ブラッド・イレイン」
そう言って笑うけど碧い目は笑ってない。
『なんで…あんたが、ガーディアンとかになんの』
私が呟くとブラッドは大きく羽を広げて下に降りてきた。
『…っそもそも、ガーディアンって何だよ!』
頬にある手を振り払ってブラッドを睨みつける。
ブラッドはくすりと笑って跪き私の手にキスをした
『なっ…!』
「結論言うとね、亜子は死んじゃうんだよ」