俺様ツンデレ君との3年間~キミと過ごした日~
教室に戻ると
「さんきゅな。」
「あー。ちょっといじめちゃった」
「は?んまいんけど」

それから噂が回るのはとても早かった。
山村と崎野付き合ってる。
それだけがどんどん流れていった。

ただ噂だけでうれしかったんだ。

放課後
「太祐?」
「あ?」
「噂広まっちゃったよ?」
「お前がひろめたんじゃねーか」
「そおだけど…ごめんね?」
「別に。つか帰るぞ」

一緒にかえった。家が近かったのにはびっくりした。
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