俺様ツンデレ君との3年間~キミと過ごした日~
放課後。
ほんとに泊まりにきた。

うちは母子家庭で、母は彼氏と暮らしているため家には1人。
泊まりにきたとなると2人ってことになる。

「妃七の母ちゃんは?」
「あー。帰ってこないからくつろいでどーぞ」
初めこんな感じで距離がありすぎた。
夜7時をまわったころ
「妃七~腹へった」
「なに食べたい?」
「オムライス」
「じゃあできるまでお風呂入ってくれば?」
「あとででいい」
「えー。」
「入ってきてよ~」
「わあったよ」

うちは家事全般得意ですきだった。でもませていて、煙草酒はふつうだった。
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