真白な彼女

私はその場に立ち尽くしていた。
何で私の名前を知っているの?
始めて会う人なのに。
知人?
何?

追い掛けて問い詰めたいが体が動かない。
得体の知れない恐怖を感じた気分だった。

ただその後何も出来る事が無い私は、真っ暗になる前に家へ帰った。

本当に気味が悪い。

何だったんだろう。

不安を感じながら就寝した。
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