彼氏は11才!?
第3話 突撃☆隣の小学校
第3話
『突撃☆隣の小学校』
夏休み間近に控えた7月初旬。
輝く太陽が憎らしい紫外線を放ちまくる昼下がり。
私は弁当を食べ終え、ぼんやりと教室の窓から外を見ていた。
気になるのは紅ちゃんのこと。
今日から紅ちゃんは学費のやたら高い私立小学校へ通っている。
外国育ちの紅ちゃん。
生意気な紅ちゃん。
子供らしさが無い紅ちゃん。
大丈夫なのかな…。
イジメられたりしてたらどうしよう。
私は気になって気になって仕方が無い。
「あぁ…物憂げな白雪さんも素敵です…」
「違うよ、乃薔薇。物憂げな表情をしながら羽咲さんは俺を痛ぶる手段を考えているんだ」
「ちげーよ」
クソ…!!
コイツ等が私の周囲をウロつくお陰で、私には友達が全く居ない!!
弁当だってコイツ等のストーキングから逃げ回って一人寂しく食べてるんだよ。
せっかくのスクールライフに潜んだ罠に私はまんまとハマッてしまった。
「何を悩んでいるのですか?よろしかったら私が相談に乗りますよ」
「結構です」
「そう言わずに相談してくれ。俺はどんなプレイにも耐えてみせるよ?」
『突撃☆隣の小学校』
夏休み間近に控えた7月初旬。
輝く太陽が憎らしい紫外線を放ちまくる昼下がり。
私は弁当を食べ終え、ぼんやりと教室の窓から外を見ていた。
気になるのは紅ちゃんのこと。
今日から紅ちゃんは学費のやたら高い私立小学校へ通っている。
外国育ちの紅ちゃん。
生意気な紅ちゃん。
子供らしさが無い紅ちゃん。
大丈夫なのかな…。
イジメられたりしてたらどうしよう。
私は気になって気になって仕方が無い。
「あぁ…物憂げな白雪さんも素敵です…」
「違うよ、乃薔薇。物憂げな表情をしながら羽咲さんは俺を痛ぶる手段を考えているんだ」
「ちげーよ」
クソ…!!
コイツ等が私の周囲をウロつくお陰で、私には友達が全く居ない!!
弁当だってコイツ等のストーキングから逃げ回って一人寂しく食べてるんだよ。
せっかくのスクールライフに潜んだ罠に私はまんまとハマッてしまった。
「何を悩んでいるのですか?よろしかったら私が相談に乗りますよ」
「結構です」
「そう言わずに相談してくれ。俺はどんなプレイにも耐えてみせるよ?」