君と私のたんぼ道
「じゃ、行こっか。」

「うん…。」

胸が張り裂けそう。

≪ガラガラガラ≫

扉を開けた音とともにみんなの目線がこっちに向いた。

「おはよ~!」

空が元気な声で言った。

その声でみんながつられたのかみんなが笑顔になった。

空ってすごい。

今のたった一言でみんなが笑顔になる。

それってとってもすごい事だと思う。

「ねぇ、空。そこにいる女の子誰?」

少し冷たそうな女の子がいた。

「あ、佐倉祈!俺の友達!仲良くしてやってな!」

するといきなり1人の女の子がこっちへ来た。

「私、松北優衣、よろしくね…?」

「え、えっとこちらこそ…。」

松北優衣 (matukita yui)

この子は何て言うか子犬みたいに可愛い。

女の私でも惚れてしまいそう。

人良さそうな感じで仲良くなれそう。

「佐倉祈…、佐倉!俺森島涼夜!ヨロシクな!」

「う、うん。」

森島涼夜 (morisima ryoya)

すごい元気な男の子。

「祈、もう2人も友達出来て良かったな!」

「う、うん…。」

空の笑顔が眩しい。

優衣ちゃん達に合わせて他の子も自己紹介をしてくれた。

その中で一番印象があったのは。

「城下愛美。」

城下愛美 (zyosita ami)

なんかすごく怖い。












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