君と私のたんぼ道
第1章 生きる意味
自分の居場所
学校とは私が嫌うもの。
私が憂鬱なもの。
学校とは勉強をして、友達と喋って、そして帰る。それが私の今までの学校だった。
でも高校に行ってから変わった。
みんなが私を白い目で見る。
苦しかった。
悲しかった。
でもたった1人の親友がいた。
私はそれで満足だった。
でもその親友にも裏切られた。
もう命が消えるかと思った。
その日から私は不登校になった。
佐倉祈 (sakura inori)
学校に行かなくなって2ヶ月が過ぎた頃、お母さんとお父さんが1つの提案をした。
いや提案じゃない、決めた。
「ねぇ、祈。お母さん達で考えたんだけど、祈りはおじいちゃんとおばあちゃんが住んでる奈良県って所に住んでね。」
私は頭が真っ暗になった。
両親にも裏切られた。
もう私には『絶望』という言葉しかなかった。
「…んで?何で?何でおじいちゃんの所に住むの?」
別におじいちゃんが達が嫌いなわけじゃない。
でも何でおじいちゃん達の所に行かなきゃダメなのか分らない。
「なんでもよ。」
「え…。」
お母さん達が怖かった。
でもその顔は一瞬ですぐ笑顔になった。
「だからおじいちゃんの所に行ってね!早く荷物まとめてね!」
あー。私お母さんとお父さんに捨てられたんだ。
もう、死にたいな。
私が憂鬱なもの。
学校とは勉強をして、友達と喋って、そして帰る。それが私の今までの学校だった。
でも高校に行ってから変わった。
みんなが私を白い目で見る。
苦しかった。
悲しかった。
でもたった1人の親友がいた。
私はそれで満足だった。
でもその親友にも裏切られた。
もう命が消えるかと思った。
その日から私は不登校になった。
佐倉祈 (sakura inori)
学校に行かなくなって2ヶ月が過ぎた頃、お母さんとお父さんが1つの提案をした。
いや提案じゃない、決めた。
「ねぇ、祈。お母さん達で考えたんだけど、祈りはおじいちゃんとおばあちゃんが住んでる奈良県って所に住んでね。」
私は頭が真っ暗になった。
両親にも裏切られた。
もう私には『絶望』という言葉しかなかった。
「…んで?何で?何でおじいちゃんの所に住むの?」
別におじいちゃんが達が嫌いなわけじゃない。
でも何でおじいちゃん達の所に行かなきゃダメなのか分らない。
「なんでもよ。」
「え…。」
お母さん達が怖かった。
でもその顔は一瞬ですぐ笑顔になった。
「だからおじいちゃんの所に行ってね!早く荷物まとめてね!」
あー。私お母さんとお父さんに捨てられたんだ。
もう、死にたいな。