君と私のたんぼ道
見浦君はいい人。
どうしてこんな私を心配してくれるの。
こんなの心配しても損するだけなのに…。
そんなことを考えていると教室にはいろんな人が来ていた。
もちろん柚香も。
私は一応挨拶する事にする。
「柚香、おはよ…」
頑張ってる笑顔、自分でも分かる。
「おはよ、なんで今日先行ったの?」
ちょっと怒り気味の柚香。
ちゃんと説明しなきゃ。
「あのね、…」
全部話そうとしたのに…。
「こいつ今日1人で泣いてたぞ、親友なんだろ、ちゃんとこいつの気持ち分かってやれよ。」
そう話すのは見浦君。
私の頭に肘を置きながら。
「ごめん…」
そう言って柚香は泣きながら教室を出て行った。
なんで?なんで泣いてるの?
訳が分からない。
見浦君は昼寝してこよ、って言って教室を出て行った。
そんな時、
「ひっど~い祈!なんで見浦君を味方に着けるわけ?」
怒りながら言う瑠花。
味方?そんなのしてない。
「柚香、見浦君の事好きだったじゃん!」
「え?」
柚香が…。
知らなかった。
「知らないわけないよね~?結構有名だったもん。本当に最低!学校来んな!」
瑠花はそう言って教室を出て行った。
本当に知らない。
柚香が見浦君を好きだった事なんて。
でも誰も信じてくれない。
私は決めた、明日で学校をさよならするって。
どうしてこんな私を心配してくれるの。
こんなの心配しても損するだけなのに…。
そんなことを考えていると教室にはいろんな人が来ていた。
もちろん柚香も。
私は一応挨拶する事にする。
「柚香、おはよ…」
頑張ってる笑顔、自分でも分かる。
「おはよ、なんで今日先行ったの?」
ちょっと怒り気味の柚香。
ちゃんと説明しなきゃ。
「あのね、…」
全部話そうとしたのに…。
「こいつ今日1人で泣いてたぞ、親友なんだろ、ちゃんとこいつの気持ち分かってやれよ。」
そう話すのは見浦君。
私の頭に肘を置きながら。
「ごめん…」
そう言って柚香は泣きながら教室を出て行った。
なんで?なんで泣いてるの?
訳が分からない。
見浦君は昼寝してこよ、って言って教室を出て行った。
そんな時、
「ひっど~い祈!なんで見浦君を味方に着けるわけ?」
怒りながら言う瑠花。
味方?そんなのしてない。
「柚香、見浦君の事好きだったじゃん!」
「え?」
柚香が…。
知らなかった。
「知らないわけないよね~?結構有名だったもん。本当に最低!学校来んな!」
瑠花はそう言って教室を出て行った。
本当に知らない。
柚香が見浦君を好きだった事なんて。
でも誰も信じてくれない。
私は決めた、明日で学校をさよならするって。