君と私のたんぼ道
お化け役のメンバーは私と空の他にあと8人いる。
どうしよう、出来る気がしない。
せめて優衣が居てほしかった…。
それにしても優衣はなんで顔が赤くなったんだろ?
もしかして涼夜のこと好き?
だとしたら、涼夜と優衣案内係で一緒じゃん。
しかも、案内係はあの2人だけ。付き合える確率大じゃん。
後で、優衣に好きな人を聞こう。
「祈ちゃーんー!」
「あ、優衣。」
可愛く私の名前を呼んでくれる。
それにキュンとくる私。
…レズかっつーの。
「何、考え事してたのー?」
「…。」
本当のことを言っていいのか分かんない。
でも、いつかは聞こうと思ってたこと。
ちょっと聞くのが早くなっただけ。
大丈夫、そう言い聞かせた。
「…あのさ、優衣の好きな人って…誰…?」
「え…。」
優衣の顔が赤くなった。
「優衣ー!ちょっと来てーー!」
城下さんたちが呼んだ。
「ごめん、ちょっと行ってくるね…!!」
「え、待っ…!!」
優衣は行ってしまった。
あれから城下さんたちと仲良くなった優衣はすごく学校が楽しそうだった。
「はぁ…。」
ちょっと聞くの早すぎたかな…。
どうしよう、出来る気がしない。
せめて優衣が居てほしかった…。
それにしても優衣はなんで顔が赤くなったんだろ?
もしかして涼夜のこと好き?
だとしたら、涼夜と優衣案内係で一緒じゃん。
しかも、案内係はあの2人だけ。付き合える確率大じゃん。
後で、優衣に好きな人を聞こう。
「祈ちゃーんー!」
「あ、優衣。」
可愛く私の名前を呼んでくれる。
それにキュンとくる私。
…レズかっつーの。
「何、考え事してたのー?」
「…。」
本当のことを言っていいのか分かんない。
でも、いつかは聞こうと思ってたこと。
ちょっと聞くのが早くなっただけ。
大丈夫、そう言い聞かせた。
「…あのさ、優衣の好きな人って…誰…?」
「え…。」
優衣の顔が赤くなった。
「優衣ー!ちょっと来てーー!」
城下さんたちが呼んだ。
「ごめん、ちょっと行ってくるね…!!」
「え、待っ…!!」
優衣は行ってしまった。
あれから城下さんたちと仲良くなった優衣はすごく学校が楽しそうだった。
「はぁ…。」
ちょっと聞くの早すぎたかな…。