カタオモイ。
やったっ♪やったっ♪
サッカー部出たっ♪♪♪
どれだけ浮かれていたんだろうか。
そりゃ、大好きな人の大好きな部活だもん。
あたしが嬉しくないはずがない。
「あっ。」
ゲームセンターの出入り口の所で見覚えのある顔を見つけた。
「たっすー!!?」
「あっ。」
祐が2・3人の男と一緒に歩いていた。
案の定、たっすーは嫌そうな顔をした。
なんでお前がいる?みたいな顔で…。
そんな嫌がらなくてもいいじゃ~ん。
って思ったりもした。