カタオモイ。

あたし達はお土産を買うことにした。



ナガシマの中には大きいお土産屋さんが一つしかない。


そこにあたし達4人は入ることにした。


「あっつー」

「ねー」

「こんな熱いとかマジ焼け死ぬんですけどー」

「ねー」


「…おっ!」

「すっずしー」

「だねー」

「やっぱお土産屋は涼しいねー」

「やっぱ店の中だし??」


そんなことも言いながら着々とお土産を選んでいく。



「美玲先輩はなににします?」

「んーどうしようかな」


あたしは一応買う人は決まっていた。


・家族

・郁斗

・陸哉

・結李

・祐


………あれ??


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