ミラ子の呟き。2014〜
さてさて物語はタイトルにも
ありますように狐が出てまいります。

と言ってもね
ハッキリと出てきてないのね。

連想させると言うか……
やんわりと言うか……

でまぁ、どのみち
ちょっと非現実的な世界に
なってます。

なのでジャンルはファンタジーですよ!

それでミラ子なりに
今回の作品をどの様に解釈したかと
言いますと………

って要はそれを左近さんに伝えるべく
今年に入って一度も更新していない
このミラ子の呟きを
慌てて書いてる次第でござぃます(^^)

表紙にある【信太の森】

しのだのもり、です。よね?

その、信太であるならば
大阪府に実際にある場所でして
JRの阪和線と言う
大阪と和歌山を結ぶ線があります。

関空に行くほうね。

その途中に駅があります。

北信太と信太山。

どっちやったかな?

どっちかの駅に
葛葉稲荷神社と言うのがあって
これ、安倍晴明さんのお母さんの神社ね。

安倍晴明のお母さんが狐って話は
ご存知でしょうか?

うん。
どこまでほんまやろね。

安倍晴明のオトンが
傷付いた白狐を助けたと。
っで、後日、その白狐が
恩返しに来た訳で……

もちろん人間の成りしてね。

で、恋に落ちたー

二人の間に生まれしお子が
後の安倍晴明。

ほんで、晴明くん5歳の時に
オカン実は狐やってーん
ってバレる。

逃げる。

でも辛い。

手の掛かる我が子を置いて
行かねばならないのが
とても辛い。

だけど私は狐。
知られたからには
お側にいれないのよぉ〜
と。

信太の森に帰るんです。

なんか有名な歌残してね。

で、後日、オトンと
会いに行ったんかな、確か。

で、そこで狐であるオカンから
水晶か?なんか
兎に角、凄い力を
授けてもらうの。

っで、晴明くんは
世に名を知らしめる
陰陽師となりましたとさ。

おしまいっ。

ってこの話をミラ子は
昔、ミラ子のおばあちゃんとか
オカンとかに聞いたことが
あるんですね。

なんでか言うとミラ子の母方の
実家が同じ沿線にあって
割りと近いんですよ。

それでかな。
お婆ちゃんは特にそういう感じの話を
してくれました。



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