ミラ子の呟き。2014〜
落語。
落語。

この時点で興味ない方、
スルーしてくださいね(((^^;)

落語、好きです。
でね、
前にもチラッと書きましたけど
大須演芸場がですね
本日で幕を降ろします。

演芸場の家賃を所有者に
席亭が払えないからです。

席亭と言うのは所謂
支配人ですね。

うーむ、
まだ、この後どうなるかとか
未定みたいです。

何とかね、
大須界隈の方たちが
協力して盛り上げて欲しいです。

で、
今日たまたまテレビで
知ったんですけど
桂ざこば師匠が
寄席と言ってもこじんまりと
したスペースですが
作ったんですよね。

儲けではなく
あくまでも若手の場になればと。

師匠曰く
『芸人はお客さんに育ててもらうのが
一番ええ』

とのこと。

良いと思います。

やっぱりね、
お稽古いくらしてても
見てもらわないとね。
何ともです。

そこは席数も少ないけど
落語ってあんまり大きいより
こじんまりくらいが私は良いです。

大阪には繁盛亭と言う
立派な寄席もあります。

大体、1500円ですね。
見るのね。

あれね、
思うんですけど、確かにね
維持費だとかね諸々
考えると恐らく
赤字くらいの値段なんでしょうけど
やっぱりね、
もっと安くして欲しいですよね。

漫才やコントと違って
落語ってそう
テレビとかでもやらないし
何より、やっぱり見てなんぼなんですよね。

確かに私もそうだけど
家で聞いたりしてます。
最近、若い人達もそう、
学生さんくらいの人でも
落語とか聞いてる人、多いですよね。

でもね、
やっぱり実際に聞きに行くべきなんです。
見るべきなんですよね。

例えばね
私の好きな噺で
愛宕山と言うのがあります。

大店のだんさんとか
芸子はんとか太鼓持ちが
出てくる賑やかな噺です。

聞いてても面白い。
上方落語はお囃子も入るから
それはもう華やかです。

でもね、
それでは面白さ半減とは
言わないけど楽しめない部分も
あるんですね。

例えば、芸子はんのかんざしが
ピラピラ揺れる様をね
米朝師匠とかが扇子使って
しはるんですよ。

他の方でも同じ噺でも
見せ方の個性は様々です。

そう言うのって
やっぱり実際に見なきゃ分からない。

特にお亡くなりになりましたけど
枝雀師匠とかほぼ顔芸です(((^^;)

後、間合いも笑いに入るんですよね。

独特の空気と言うか……。

何かしゃべるでもないけど
その空気も楽しむ、みたいな。

そうなると、
まぁ、DVD とかもあるけど
やはり、行って見たい。

だけど
一回見るのにね
1500円とかまぁ、独演会とかやったら
もっと高いですよね。
仕方ないけど、それじゃあ
常々、見に行けないですよ。

特に学生さんとか。

だから、寄席は廃るんですよね。

ワンコインとか望ましいけど
まぁ、無理でしょうから
せめて、1000円、ちょいでも
良いから切って欲しいですね。

800円とかね。

見た後、コーヒー一杯くらい
飲んで帰れるような。

落語に興味持ってる若い人
増えてきてるから
絶対、損してでも
今、じゃんじゃん寄席とかに
人を呼ぶべきです。

落語に興味持ったり
落語やりたいって人
増えないですよ。

大阪天満の繁盛亭にしても
人、そこそこ入ってるかもですけど
前に行ったときは
年寄りとかおっちゃんおばちゃん
ばっかりやったもん( ̄▽ ̄;)

あれじゃあ、アカンわ(笑)

極端ですけど
子供の小遣いでも聞きに
行けるような環境作らないと
落語界の先行き厳しいですよね。

結構、落語には
昔話的なのも多いんですよ。
なので小学生くらいなら
十分、楽しめます。

私がそうでしたし(*^^*)

ジュゲムなんかやったら
幼稚園くらいでもその
面白さ分かりますもんね。

とまぁ、
珍しく熱く語るミラ子です(^-^ゞ





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