弟の恋愛事情!
私は勇気を出して弟の部屋のドアを開けた。
「こっコラぁっ!!
あっアナタたちまだ中学生なんだから、変なことは…
って、アレ?」
止めなさい!って注意しようとした瞬間、私の目に入ってきた光景は、考えていたものとは全く違うものだった。
「…う。俺もそろそろ厳しいかも。
あ、遥!いいところに来てくれたな。これ食べるの手伝ってくれよ。」
そう言ってたいちゃんが私に差し出したのは…
「特大スイカ!夢乃が買ってきて2人で食べてたんだけど、どうも食べきれなくてさ。」