あなただけ‥

そんなこんなで家に着いた。


「ありがとうございました。」

「あぁ‥」

「それじゃ‥」

「待った!」

「どうかしましたか?」

「明日迎えにくるから」

「はっ‥はい!」

「じゃあ‥明日な。寝坊すんなよ」

「はい!また明日!」

先輩は帰って行った。


「ただいま~」

「お・か・え・り」

「おっ‥お母さん‥?」


私の母、水無月(ミナツ)はニヤニヤしながら私を見ている。


「フフフ~さっきのイケメン君誰よ~」

「なっ///」


しまった!
バレたらヤバいよね‥?

その時‥


ピンポ~ン‥


インターホンがなった。


「あっ!あたしでる!」

「こらっ!教えなさい!」


そして玄関をあけたら‥


「‥‥‥」


バタン‥


「ちょっ‥おい!」


ヤバい‥
ヤバいよ‥


先輩‥
こんな時にこないで~‥


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