私と年上男とルームシェア
そんなことより、起こさないと!
ベッドで寝息をたてて眠る亮太さんの前に立って、体を揺らす
「亮太さん、起きてください」
揺らしてもまぶたが上がらない…
「亮太さん」
さっきよりも強めに揺らした
「ん、んん…」
ゆっくりと亮太さんが目を開けた
「亮太さん、朝ですよ」
そう言うと…
「無理…もうちょい寝る」
亮太さんはまた目を閉じた
え、ちょっ…
ええ!?
このままじゃ遅刻しちゃうよ!
懸命に起こそうとすること数十分…