私と年上男とルームシェア
そして夏休みが終わり、今日からまた学校生活が始まる
わっ!亮太さん起さないと!
亮太さんの部屋の前
なんだか緊張してきた…
前は普通に起こせてたのに…
でも、遅刻しちゃう!
意を決してドアを開けた
ベッドに近づいて、眠る亮太さんの顔を覗き込んだ
本当にイケメンだなあ
けど、寝顔は可愛い…
まじまじと顔を見ていると、腕を引っ張られた
「ひゃっ」
亮太さんの腕の中に収まる
「起こすんだったらちゃんと起こせよ。タチ悪いなお前…」
ただ顔見てただけなのに…!
「じゃあ、起きてよ!」
腕の中から抜け出そうと、もがくけどガッチリと抱き締められてて抜け出せない
「布団から出れねえ…」
「もう!遅刻しちゃうよ!」