私と年上男とルームシェア




そして夏休みが終わり、今日からまた学校生活が始まる



わっ!亮太さん起さないと!


亮太さんの部屋の前

なんだか緊張してきた…
前は普通に起こせてたのに…



でも、遅刻しちゃう!

意を決してドアを開けた



ベッドに近づいて、眠る亮太さんの顔を覗き込んだ


本当にイケメンだなあ

けど、寝顔は可愛い…



まじまじと顔を見ていると、腕を引っ張られた



「ひゃっ」


亮太さんの腕の中に収まる




「起こすんだったらちゃんと起こせよ。タチ悪いなお前…」


ただ顔見てただけなのに…!




「じゃあ、起きてよ!」


腕の中から抜け出そうと、もがくけどガッチリと抱き締められてて抜け出せない



「布団から出れねえ…」



「もう!遅刻しちゃうよ!」


< 125 / 255 >

この作品をシェア

pagetop