私と年上男とルームシェア
俺の全てを受け止めて欲しい
あの話をお前にするよ…
俺の過去の話
気づけば俺は車を家に置いて、バイクに跨っていた
そして、涙を流しているはずの茜に電話をした
"待ってろ"と…
バイクを走らせて茜の家に着いた
インターホンを鳴らすとすぐにドアが開いて、彼女が俺に抱きついた
頭を撫でると、さらに抱きしめる力が強くなった
待たせて悪かった…
すると、茜のお母さんが来た
俺は茜と付き合っていたことを詫びるとお母さんは笑った
その笑みが"茜をよろしく"と言っているようだった
"夕飯を食べよう"とお母さんは俺を招いてくれた
リビングに入るとまず最初に目に入ったのは茜のお父さん
深く頭を下げ、茜と付き合っていると改めて言った
結婚を前提にと…