私と年上男とルームシェア



「え!そうなの!?」



「ビール飲んだから運転出来ねえし」



「そ、そうなんだ」


もしかして、私の部屋で寝るのかな?

あんまり物がないから散らかってはいないけど…



「…一緒に寝てやろうか?」



「な、何言ってるの!?実家じゃ無理!」



「なら、実家以外ならいいんだな?」


ニヤッと笑う亮太さん…


なんだか墓穴を掘ったような気がする




「帰ったら楽しみだな」



「え、ちょっ!待って!」


一緒にいることを許された秋…

もう少し経ったら冬が来る


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