私と年上男とルームシェア




「こうしてれば疲れが飛んでく…」


後ろから抱き締められる

そして、亮太さんの手がスウェットの中に入り込んだ

その手がお腹から胸のほうに手は登ってく




「やっ、亮太…さん」


ドクドクと私の鼓動は早まる
それと共に少しだけ怖いという感情も…




「…悪い」


亮太さんは手を外に出した

少しだけホッとした…
まだ心の準備が出来てなかったから…




「ごめん…怖かったよな」


再び亮太さんは私を後ろから抱き締めた

亮太さんの体温が匂いが真後ろに…




「本当にごめん。もうしねえ。けど、今日はここにいてくれないか?」


弱々しく亮太さんは言う

こんな亮太さんは初めて…
仕事で疲れてるからだよね…


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