私と年上男とルームシェア
「クリスマス楽しみ…だね?」
香澄ちゃんの周りにものすごい黒いオーラを感じる
あ、れ…?
「ふんっ…そうね」
ふてくされる香澄ちゃん
か、可愛い…
こんなこと言ったらまた怒ると思うけど
「あ、そろそろ講義の時間ね。それじゃあ、またね」
「うん、またね」
荷物をまとめて私たちはそれぞれの講義へと向かった
クリスマスかあ…
プレゼントどうしようかな
あんまり高いものは手が出ない…
けどなあ…うーん
その前に亮太さん時間あるかな?
こんなこと言ったら無理矢理にでも時間作りそう…
最近忙しいから、あんまり負荷かけたくないし…
なんて考えてるうちにあっという間に講義は終わった
結局何も浮かばず…
とりあえず、プレゼントの下見しよう…