私と年上男とルームシェア
何を作ろうかな、と目をつぶって考えていた…
そして、目を開けると私の体は揺れていた
あれ…?
膝と肩を抱かれている…
「起きたか?」
顔を上げると亮太さんの顔が近い
え、なんで…こうなってるの?
私ソファにいたよね!?
「先に寝てろって言ったけど、あんなとこで寝たら風邪引くぞ」
「え…私寝てた?」
「ああ、気持ち良さそうに寝てたぞ」
笑いながら亮太さんは私の部屋のベッドに私をおろした
久しぶりに亮太さんの顔を見て、声を聞いた
「そんじゃ、俺風呂入るから。もう寝ろよ」
亮太さんは私の頭を優しく撫でた
けど、まだ離れたくなくて亮太さんのスーツの裾を掴んだ