私と年上男とルームシェア




「それでなんで亮太さんがいるの?」



「お母さんに俺が迎えに行くって言ったんだよ。来たら、お前は野郎に囲まれてるし」



「それはそうと言ってよ…びっくりしたじゃん。あと、ただ話してただけ」


本当にびっくりした…




「どうだか…最近のやつはイケメンばっかだし」


んん…?

これは…拗ねてる?


わっ!貴重!
亮太さんが拗ねてる!




「何にやにやしてんだよ」



「だって亮太さんが拗ねてるんだもん」



「うっせ…見んな」


そっぽを向いた亮太さん

少し赤くなってた…




「お前この後、時間ある?」



「え、うん。あるよ」


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