私と年上男とルームシェア
お父さんも、おじいさんも本当は亮太さんの幸せをすごく願っている…
それが伝わってくる
「あの、お父さん…亮太さんのバスケをしている姿見たことありますか?」
私の問いにお父さんは困惑の表情を浮かべた
「恥ずかしい話…一度も見たことないんだ」
「今、亮太さんは私の通う大学のバスケ部でコーチをしているんです」
お父さんは驚いた
「来週、試合があるんです…もし、お時間があるなら来ていただけますか?」
亮太さんがバスケに関わっている姿を見て欲しい…
「亮太さん、本当に嬉しそうに教えてるんです。もし、行けるようでしたら私に連絡してください」