私と年上男とルームシェア
「わかった…検討してみます」
少し談笑してお父さんは帰っていった
来て欲しいな…
そう願って、バスケの試合はすぐにやって来た
「じゃあ、俺はアップとかの指示出さなきゃいけねえから先行くぞ」
「うん、私も後で行くね」
亮太さんを玄関で見送った
お父さんからは連絡は来ない…
でも、まだわからないよね…!
私も準備して、マンションを出た
体育館に到着し待ち合わせをしている香澄ちゃんを探した
「茜ー、ここ!」
「お待たせ!待った?」
「私も今来たところだから。さ、行こ」
香澄ちゃんと無事合流もでき、観覧席に向かった
コートにはアップをしているうちの大学の姿があった
亮太さんもいるいる
「ねえ、あの人ってコーチかな?かっこいい」
「若いし、イケメーン」
隣に座る女の子たちの会話が聞こえた