私と年上男とルームシェア
5個上!?
しかも会社員…
それこそ敬語じゃなきゃいけないような気がする…
けど、私を見る目は威圧的だった
「わっ、わかりまし…わかった」
「あともうひとつ…この家のルール」
ルール…?
「俺は超が付くほどの低血圧だ。
だから朝、俺を起こせ。なにがなんでも
だ。いいな?それ以外は何でも自由にし
ていい」
それが…ルール?
なんだ簡単じゃん
なんて軽く考えていた私だけど
本当に重大なことだとは思ってもいなかった
「まぁあとは…」
亮太さんは立ち上がり、
私のところまで歩みよって耳元に顔を近付けた
その行動にドキッとしてしまう私…
私の表情を読み取った亮太さんはにやっと笑った
「何赤くなってんだよ…
ま、俺はガキに興味ねえから安心しろ。
これからよろしくな、茜ちゃん」