私と年上男とルームシェア




そう言って亮太さんは、自分の部屋に入っていった



なっ…!
人をおちょくって…!

カッコいいのに、あの人意地悪だ!

しかも、妙に威圧的だし…


ドキッとした自分がちょっと悔しい


逆らえないから何も言えないけど…

はぁ…
こんなこと考えてないで部屋の片付けしよっと




-数時間後

ようやく片付いた


ふぅ…これでいいかな




「おい」


ドア越しに亮太さんが呼んだ




「なんですか?」


ドアを開けて尋ねた




「飯作るの1週間交代な。
今週、俺忙しいからお前よろしく」


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