私と年上男とルームシェア




「まあいいわ。そのうちわかると思うし…」


香澄ちゃんは意味深なことを言った


私の頭にはクエスチョンマークが浮かぶ




「どういうこと?」



「自分で考えなさいな。ほら、帰るわよ~」



微笑んで、香澄ちゃんはスタスタと歩き進めた




「ちょっ…待ってよー!香澄ちゃん」


走って香澄ちゃんを追いかけた




香澄ちゃんと別れ、マンションに向かった

鍵を開けて中に入ると、リビングには明かりがついていた



< 67 / 255 >

この作品をシェア

pagetop