好きなもんは好き。







クラスで男女1人ずつ選ぶ図書委員。





図書委員に女子に立候補したのはあたしだけだったから即、決まって。






男の子は誰かな〜なんてワクワクしてたら恭平が手挙げるもんだからあの時は目、飛び出るかと思ったよね。






いや、あなたさっき体育委員とか放送委員がいいみたいなこといってましたよね!?






まあ結局じゃんけんで眼鏡をかけた真面目そうな小河くんになったから一安心。







恭平が図書委員なんかになったら平和に仕事できないし、なんなら図書委員女子の座も奪われてしまう。






まあ恭平と必然的に紫乃と分かれたあたしは同じ中学の人がいないこの空間に少しドキドキだけど、






副代表として頑張らなくては!!











< 29 / 214 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop