幼馴染だけ見せる顔

裕太side*

ゆみかの作ったご飯は超まずかった。

でも。なんか世界で1番美味しくおもえた。

俺。今日でわかった。

俺はゆみかのことがたぶん。。

朝か。

熱はさがっていた。

いつもと同じ通学路なのに

風景が違う。なぜだ？

「おーっす。裕太。」

「隼（はやと）かよ。」

隼は女にも男にも平等な態度で

とにかくもてる。

髪は茶色。まあ。明るくて元気だな。

「久しぶりの再会なのにひどいね〜王子様は。」

「うっせーよ。てかお前好きな人とかいる？」

「俺か？俺はおらん。！お。もしかして裕太くん。まさか。？」

「ばっか。ちげーよ。聞いてみただけだっつーの。」

ガラガラ

「裕太さまー。隼さまー！♡」

「きゃああああああ」

「おはよう！みんな。」


まあ。隼のことだから好きな人ができたらすぐ顔に出るだろ。笑