恋愛メンテナンス
「あんたの豚汁、不味かったらすぐ文句付けに言ってやるからな」

「いつでもどうぞ」

そう言って、すっかり元気になった私。

扉を閉める瞬間、心強い言葉を言ってくれたの。

「自分が正しいなら、背筋伸ばして堂々としてろ」

ってね。

永田さん、有難うございます。

あなたが、この癒しの森ノ水アパートに引っ越して来てくれて、本当に良かったって。

心の底から嬉しく思いました。
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