閉鎖病院
「ぃ・・や・・・いや、いや!、いやーっ!!!」




私は耳が痛くなるくらいに悲鳴をあげた。




「お姉ちゃんどうしたの?」




知恵子ちゃんが私の顔を覗き込む。



ドンッ!!



知恵子ちゃんを押した。 


 
私は何もかもが怖くなり、パニック状態に陥ってしまった。



「痛っーい!!」




知恵子ちゃんはお尻を擦りながらこっちを見る。
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