閉鎖病院
「何だ、岸本行かねぇーのか」


 
 
え!?


織田君!? 
 


「織田君も行くんだよ」 
 



と美樹が私の耳元で囁いた。 




織田君は私が憧れている人だ。 


 
「織田君が・・・行くなら、私も・・・行く」 


 
「やりぃ!」 






 
この時私はお母さんの言いつけ何て忘れていたんだ・・・
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