閉鎖病院
『♪~♪♪~♪~』



急に着信音が鳴った。




お母さん?



助けて!!



助けて!!



私はケータイを素早くとる。



「真帆?」



お母さんの声だ!!



「今どこにいるの?」



「い・・ま・・びょ・・」




お母さんの声を聞いたら少し恐怖が和らいだ。




ガッシャーンッ!!




ケータイが何者かに壊された。
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