閉鎖病院
あまりに突然な出来事で呆然としていた。
誰かの足。
そして体。
そして顔。
誰かが目の前にいる――
それだけは確信していた。
誰かの足。
そして体。
そして顔。
誰かが目の前にいる――
それだけは確信していた。