ごめん、すき。
私は意を決死、真綾に電話をした。
プルルルとコール音が何回かなり、はいと真綾の声が聞こえた。
『突然ごめんね?あのさ…廉とのこと、ちゃんと話し合いたい。』
「…」
けれど、真綾は返事を返してくれない。
だから私は一人で話を進める。
『一時間後、廉と真綾のバイト先の近くにある公園で待ってる。』
私はあえて二人が働いている近くの場所を話し合いの場にした。
そこにすれば、私はもう逃げれないような気がしたから。
『それじゃあ。待ってるから。』
真綾からは返事をされないまま私は電話を切り、出掛ける準備をしだした。