【コラボ】きのこ探偵マサト~ジャガイモ畑でつ・か・ま・え・て☆~
仲間内から冷たい視線を受け、再びオーランドに抱き上げられたみずきからは、目も合わせて貰えず。
瑛は散々な気分だ。


「ここにいるとみずきちゃん怯えるから、畑でジャガイモ穫ってきて。」

「は?」


何故、学年もクラスも違う自分が、迷子の幼児を泣かせただけで、ジャガイモ収穫に行かなければいけないのか。

反論の口にしようとしたが、言い出した清良の視線は、有無を言わせぬ圧力を持っていた。

「ちょうど切れそうなのよ。とりあえず100個ぐらいでいいから!」

「瑛さん、お願いします!」


何がお願いしますなのか。

泣かせた罰なのか。

まりあ、清良、オーランドに見送られ、瑛はわけも分からないまま、渋々畑に向かって行った。

そして、冒頭に戻る。
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