【コラボ】きのこ探偵マサト~ジャガイモ畑でつ・か・ま・え・て☆~
だが、高山は、黙って万里の言葉を待つ。
きのこの事に関して、迂闊に質問したりしてしまうと、話が大幅に脱線していき、解決がどんどん遅くなるのを知っているからだ。
「ほていさーん
ほていさーん
おいしいしめじさーん♪」
また瑞希の謎の歌だ。
「そう、ホテイシメジです。」
まりあは、ああ、と一人納得した。
半分は予想でしかないが、さっき瑞希が木の下で歌っていた、布袋さん・仁王さんの歌は、このシメジの事だったのだ。
「そのホテイシメジとやらは、本当に毒きのこなのか?」
高山は、質問の発生源である瑛を、思わず振り返ってしまった。
なんてことを質問するんだ!と、心で叫びながら。
きのこの事に関して、迂闊に質問したりしてしまうと、話が大幅に脱線していき、解決がどんどん遅くなるのを知っているからだ。
「ほていさーん
ほていさーん
おいしいしめじさーん♪」
また瑞希の謎の歌だ。
「そう、ホテイシメジです。」
まりあは、ああ、と一人納得した。
半分は予想でしかないが、さっき瑞希が木の下で歌っていた、布袋さん・仁王さんの歌は、このシメジの事だったのだ。
「そのホテイシメジとやらは、本当に毒きのこなのか?」
高山は、質問の発生源である瑛を、思わず振り返ってしまった。
なんてことを質問するんだ!と、心で叫びながら。