ひまわり
なんだろ・・・


不思議に想いながらも外すことの出来ない視線。


「じゃぁ、帰りね」


「おう」


2人は会話を終えたらしく、葵は璃紗に


翔太は目の前にいる男の子に声をかけて


バラバラに歩いていった。


さっきの子・・・


誰だろう


頭に浮かぶ男の子の顔が消えない。


「今日帰り翔太と帰るね★」


「はいはいッ。ラブラブだねェ~」


肘で葵をつつくと、照れながら微笑む葵。


幸せそう・・・


「あたしも好きになっちゃお~」


「ダメ!!」


2人はハシャギながら走り回る。









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