君の一番星

お父さんがテレビを消すとお母さんが口を開いた。
「そういえばね、李輝と優亜に言わなくちゃいけない事があるの。」

「え?」

「んあ?」

私と李輝の声が重なる、

「あのね、夏休み中の間お父さんとお母さん海外で仕事が入っちゃって…だからその間お隣さんちにお世話になる事になったの」
< 25 / 92 >

この作品をシェア

pagetop