君の一番星

私くらいには相談してくれてもいいと思うんだもん。

なーんてそんなの無理な事くらいわかってるけど。

「んま、明日から同じ家に住むんだし嫌でも話す事になるんじゃね」

「だよね……はぁ」

私がため息をつくとまた笑う李輝。
まったく…

私の事を少しバカにした李輝は気が済んだのか自分の部屋に戻った。
< 42 / 92 >

この作品をシェア

pagetop