君の一番星


「はぁっ…はぁっ…」

家から結構近いところだった。

私は夢中で走る。

『壊れるよ』
魅薇の言葉が頭の中で流れる。

たく…
あなたはどういうつもりなの。

女の子と遊んで、タバコもやってるし。
薬もやってるって噂も…

止めないと。
いい加減に私が我慢するのもおかしい。
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