君の一番星
闇の中のたく

私はカラオケからたくを引っ張りだし、近くの公園のブランコに座らせた。

たくは私が何をしてるのかきっとわかっていない。

だって私自身もわからないのだから。

どうしよう…
何話せばいいのかな…

どうし…
「お、ぃ…」

たくが小さくつぶやくのが聞こえた。
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