君の一番星
「あのねぇ…心配したんだからね⁉久しぶりに話した時もタバコ吸ってたし、さっきだって…なに⁉たく5人相手にする気だったの⁉いくらなんでも体壊すことくらい分かるでしょ⁉」
私は深く息を吸う。
「お願いだからもっと自分を大事にしてよ‼魅薇から連絡来た時はもうパニックだったんだからね⁉たくの事が好きな私の気持ちも考えなさいよ‼もう…本当に心配し…」
したんだからね。
そう続けようとした途端たくの目から涙がこぼれた。