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しばらく、監督さん、制作の人とお話をして、その日は徹とご飯を食べて家まで、送ってもらった。
「ありがとう!徹っ!ちゅっ!」
ってほっぺにすると
顔を赤くしながら
年上をからかうなって言ってくるの。
でも、そろそろ赤くならなくてもいいのにって思いながら面白くてしてる。
徹は私の一番の親友。
徹が私のマネージャーになる前からずっと私の愚痴や私の練習に付き合ってくれてるから。
そんなこんなで、バイバイをして家に着くと、
誰もいない。
そりゃぁね、
雑誌の編集長に秘書ですから。大変だわ。
自分のために働いてくれているから、そこは我慢してお風呂に入って寝た。
朝起きるとぱぱはもう家を出ていて、
ままがキッチンに。
お弁当を作ってくれていた。
「みお、おはよう!昨日も徹君とご飯食べたの?」
うん!っていって席に着くとお弁当をテーブルに置かれた。
それをみて、目が輝いた!
「まま!!これ!!!このお弁当箱!!!」
興奮した。
「みおが欲しいって言ってたじゃない?その猫の形のお弁当箱、お箸もお揃いの買っておいたわ。あと、水筒も!お弁当袋も!」
って言われて、ままに抱きついてありがとう!っていって、家を出た。
そして、着信、駅まで走っていた。
喜びすぎて。
ママからだ。
『はい、ままどうしたの?』
『みお、ごはんたべわすれていったわよ。』
はっ。喜びすぎてそのまま。。。
まぁ、大丈夫!ありがとう!と言って電話を切った。
やってしまったぁぁ。。、