鬼神様と××しました
「そそそ、そんなことないよっ!」


なに照れてんの私…//

源喜さんの顔は、今は見られないわ…




「本当真面目な話…これからの時代、かなり物騒な時代になるもん。人間は特にね。だから、鬼のような強い妖怪に守られた方が安全だよ」


珠紀の言葉には、かなりの説得力がある。




「あと…雪希に言いたいことがあるんだけど・・・」

「なに?」

「ごめん、ずっと言えなかったことなんだけど…」


…!

いやに真剣な珠紀の顔。



まだ、私に秘密にしていることがあるの…?


私は緊張しながら、珠紀の言葉を受け入れる準備をした。







「あんたの好きな人………本当は河童なのよ」





っっっ!(汗)







「…ぷ」
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