鬼神様と××しました
「あの部屋は好きに使っていい。何かいるものがあれば、純麻に頼め。あいつはいつも家にいて、家事やってるから」

「…ありがとうございます」


そのあと私は部屋に戻り、また布団に横になった。


今はとりあえず、何も考えないようにして眠りについた。




布団や部屋に、あの花の香りがする…


これは…鬼の匂いなんだよね…?

ということは…源喜さんの・・香り・・・






…………



ん?


目を覚ますと、部屋には強い日差しが差し込んでいる。


あのまま寝ちゃったのか…

二度寝したら、なんかスッキリしたな…



……!


体を起こすと、部屋の隅にぬいぐるみが何個か置いてある。



こんなぬいぐるみ…今朝は置いてなかったよね?



コンコン




すると、私のいる客室のドアをノックする音が…
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